2007年10月6日〜7日 東沢釜ノ沢西俣
(みろく山の会)
千畳のナメと甲武信岳からの眺望




この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平19総使、第184号)


20071006
0930駐車場渓装0943〜1100ホラ貝のゴルジュ1105〜1132山の神〜1140休1200〜1215乙女の滝〜1255休1300〜1340釜ノ沢出合〜1342魚止の滝1347〜14401両門の滝1445〜1540BP

20071007
0500BP0635〜0703左から枝沢0710〜0730左から枝沢0742〜0750二俣〜0830休(2000m)0840〜0855遡行終了渓装解(2040m)0912〜0935休(2185m)0940〜1006支尾根(2300m)1012〜1032ミズシ〜1105甲武信ヶ岳1145〜1204甲武信小屋1210〜1310休1315〜1425分岐(1869m)〜1700西沢山荘〜1754駐車場



今回はみろく山の会の会山行で奥秩父の東沢釜ノ沢の西俣に行った。


10月6日

6時半に横浜線橋本駅集合、中央高速道経由で西沢渓谷村営駐車場着。渓装を整え東沢に向かう。観光客と一緒に遊歩道を歩き西沢渓谷入口の二俣の吊り橋を渡って東沢に入る。ここからは沢屋さんの世界だ。

河原を何度か徒渉し、川幅が狭くなったところで巻き道を進む。下を流れる東沢は急峻でエメラルドグリーンの流れが綺麗。暫く行くとホラ貝のゴルジュ。深い釜はミントブルーに染まっている。巻き道から眺めた姿も素晴らしい。いつかはこのゴルジュを通り抜けてみたいものだ。


河原を進む


エメラルドグリーン
の流れが綺麗


切れ落ちた道を進む


残置ロープを使って下る


ホラ貝のゴルジュ


ホラ貝のゴルジュ上部


山の神まで辿り着くと再び河原歩き。左右の支流から雄大なナメ滝が流れ込んでいる。その先には大きなチョックストーン。左から越え暫く行くと釜ノ沢の出合。右に進みすぐに魚止めの滝。頑張れば滝の左側を登れそうだが滑ったら掴み所がない。少し大きめに左を巻くが表土が崩れ苔むした岩の部分もあって少々怖く、フィックスロープをを張ってもらいそっと通過する。落ち口に降り立ち右に折れた先を見ると千条のナメ。流れの真ん中を水を蹴って歩く。


山の神のお社


再びゴーロ歩き
岩が大きくなってくる


乙女の滝


東のナメ沢?


西のナメ沢


西のナメ沢


大きなCS


魚止めの滝


魚止めの滝は左側を巻く


落ち口より下を眺める


魚止めの滝上部
いよいよ千畳のナメへ


千畳のナメ


千畳のナメで記念撮影


千畳のナメを歩く


千畳のナメ上部の滝
ここで終わり


更に進んで両門の滝。右俣の滝は右側を登るそうだ。これから行く左俣は、左側を巻くがとても急で少し怖い。もう少し左側を巻いても良かったか・・・落ち口を上から眺めると先程見たホラ貝のゴルジュのように、一枚岩がえぐれてのたうち回っている。幾つか小滝を挟んだナメを歩いて本日のBPに到着。テントを張りたき火を段取りして夕食。酔いが回った頃には真っ暗な夜空に満天の星。明日に備えて20時前に就寝。

西俣側


両門の滝


東俣側


西俣側の滝の落ち口


西俣のナメを進む




10月7日

テントの外がようやく明るくなったのが5時前。ごそごそと起き出し朝食の段取り。テントをたたんで6時半過ぎに出発。
暫くゴーロ歩き。段々と勾配が急になって行く中で時折現れるナメと滝。2箇所ほど左から支沢が入る。奥の二俣を右に行く。ここのナメ滝は一見滑りそうだが、緑色の苔は足を載せてみると吸い付くように安定する。楽しく水流の中を選んで進む。最後の2箇所の滝はゴツゴツした岩の塊。目の前に倒木の山が見えたところで遡行終了。渓装を解く。


出発


まずはゴーロ歩き


左から支沢


二つ目の支沢




奥の二俣
右沢に入る






最後から二つ目の滝


最後の滝

大岩を登る


遡行終了点



右側の支尾根に向かって進む。苔むしたカラマツ林は原始の趣。急登ではあるが敷き詰められた苔がふわふわの絨毯のようで楽しい。踏み跡を時々見失うがひたすら右上に進んで行く。ようやく尾根に辿り着いたがまだ2300m。あと標高100m分の支尾根を登りミズシに辿り着く。


苔むしたカラマツ林


足元にはカラマツの若木が育っている


ここからは一般登山道。11時に甲武信岳に到着。快晴の絶景!!!西には国師ヶ岳と金峰山の間に南アルプス。北西の八ヶ岳蓼科山の左には北アルプス。夏休みに歩いた前穂高岳から槍ヶ岳までくっきりと見える。


甲武信ヶ岳からのパノラマ




八ヶ岳の向こうに北アルプス


昼食を摂って下山。甲武信小屋の脇にはトリカブトが咲いていた。群生するシャクナゲの間を下る。開花時期には見事なことだろう。


トリカブト


シャクナゲの路を下る



駐車場到着は諸事情により少し遅れて18時。帰りの中央高速道は40km近い渋滞。大月インターで降りて一般道を走る。一部に渋滞があったものの比較的スムーズに進む。途中の道志の山越えでは沢登りよりもっとスリルあふれるジェットコースター並みの走行を楽しませていただきました・・・
お陰様で終電前に海老名に到着。楽しい山行を終わることが出来ました。
今回楽しい山行を企画運営した頂いたリーダー、同行していただいたメンバーに感謝。来年もまた素敵なナメを楽しみたいものです。